2015年9月24日木曜日

Day2

D2 8/9
朝6時起床。したくを済ませ、8:00少し前に出発。昨日濡らしてしまった靴が乾いていないので、濡れたまま履く。歩き始めてすぐに湿地に埋もれて靴が濡れたので、はじめから足が濡れた状態で行く。
私の選んだ靴は普段から愛用しているアルトラ。この靴は軽くていいのだけれど、今回のような湿地歩きには向いていない。その事を、1日にして気づいてしまった。
ダンナは「靴選びをきちんとしなかったのは自分のせい」と言っているが、最終的に決めたのは私だし、いまここでぐずぐず言っても新しい靴が手に入る訳ではない。まあ、平気なんじゃない?と思う事にする。道は、湿地祭りでもうグズグズ。できるだけ濡れないように選んで足をおくとトナカイの糞が必ずあるという・・・
これをラップランドあるあるとする。さらに蚊もひどくヘッドネットが手放せない。
3時間歩いたのに、2kmしか進んでいない。これはラップランド進まない問題とする。

ザックを降ろして休憩してました。疲れている顔!

スウェーデンの道標は×印でこれを追って行く

川を渡ったり、湿地の繰り返し。足は常に濡れて冷たく、なんだかだるい。
そんな道を歩きながら、キルピスヤルビ→アビスコ200kmのレースをやったら面白そうだ、とかそんな話をする。
今日はトナカイは1頭しか見ず、川の石の間にネズミのようなリスのような小動物をたくさん見た。近づいても逃げなかった。雷鳥もいた。キーキーと鳴く鳥の声を良く聞いた。
10km程歩いただろうか・・・ようやくお昼ご飯。
12:00〜13:00までゆっくり休んだ。少し元気になる。
スウェーデンのPaltsa小屋に15:30到着。

小屋番のおじさんと
 
なぜ日本からこんなに遠くまできたのか?と不思議がられ、そういわれれば不思議だよねえ、と私も思う。
「800m行ったところに滝があるから見に行くといいよ」と言われるが、先を急ぐので写真だけ見せてもらった。何も先を急がずに見れば良かったと思ったが、先に進まなくてはという焦りの気持ちがあった。
今日出会ったのはハイカー2組、釣り人1組だった。
18:30、広々とした場所を見つけたのでノルウェーに入って少し歩いたところが今日のキャンプ地。8:00〜20:00まで歩くと決めていたけれど、疲れたのでその分明日がんばる事にする。なんだか、とっても疲れた。
よく歩いたと思ったけれど、15kmしか進んでいない。第1ステージのゴール190km先のアビスコにたどり着けるのか?

今日メモ
•白い綿の花が咲いているところは注意です!!(湿地)
•お昼のとき一度乾いた靴下に履き替えたら快適
•明日は靴の中にビニール袋を履いてみよう

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