2015年10月21日水曜日

Day10〜11

D10 8/17
6:00起床 シャワーを浴びて朝食へ ランチのサンドウィッチをこっそり作る。
ランチバック頼まなくてごめんなさい。
今日はダンナの誕生日&我々入籍して4年がたった日である。何とも感慨深い。

10:00 チェックアウトしてクングスレーデンを歩き始める

有名なコースなので立派なゲートがある

足は痛いが、ハイカットのシューズのおかげで保護できている、と思う。
道はとても歩きやすくどんどん進む。何組ものハイカーとすれ違う。
今までとは違い人が多い。
ゆっくりスタートだったので、なかなかお腹がすかない。

13:30 ようやくサンドウィッチを食べる。私はトイレ用の場所を探す 。


見晴らしが良すぎて隠れる場所がない

今までとは違い人が多く見晴らしがいいので、なかなか良い場所が見つからない。
どうすれば良いかダンナに聞くと、「好きにすれば良い」と言われて、解らないのに教えてもらえず自分で考えろと言われて悲しくなる。
2人で来ているが何でも頼ってはダメだ。1人でできる事は自分で判断しなくてはいけない。そもそもトイレの場所くらい自分でどうにかすればいいのに甘えすぎている。
だけど、できない事はできないし、解らない事はわからない。山のスキルもハイキングの経験も私は乏しいが、だからといって初心者ではない。
自己判断力を身につけなくては。
足は痛いし、お腹は痛いし、蚊に刺されるし、そんな事を考えていたら悲しくて少し涙が出た。気持ちがどうかしている。
がんばらなければ。。。

そのあと2時間程でアビスコヤーレ小屋に到着
1人100クローネ(およそ1500円)テント場を使う
サウナ、キッチンを使える。残念ながら、全裸か水着で入るサウナには挑戦できなかった。

小屋の近くにテント設営した

ビールとピーナッツを買ってテントでくつろぐ。
さっきの悲しい気持ちは無くなり、キャンプに来ているような楽しい気分になる。
そのまま就寝。


D11 8/18
昨夜はテント場が人でいっぱい。すぐ近くに他のテントが張ってあり落ち着かなかった。
深夜トイレに起きると星が出ていた。もうオーロラが見えると聞いていたが、見えない。

6:00 起床、ゆっくり仕度をして8:00 出発
同じ方向に歩く人が多くて落ち着かない。今まで人に会う事がなく不安だったのが、今度は人が多くて嫌だと思ってしまう。
ノルウェーのトレイルは過酷だったけれど、人にも会わず自由に歩けた。
一方、ここクングスレーデンは国立公園内だし、きちんと道が整備されているので沢山の人が歩きに来て楽しんでいる。女性1人というのもよく見かけた。その姿はとてもカッコよく、私もいつか1人で来ようと憧れる。

今日は天気がよく常に太陽に向かって歩くので暑い。


気温が上がって暑い


そのうえ風がないので蚊がすごい。たくさん刺されるし、暑い。
外人たちはとても薄着で下着姿のような人までいる。パンツ一丁のマダムがいて驚いた。
皆、短い夏を自由に楽しんでいる。

昨日に続き、見晴らしの良い場所が続くのでトイレの場所に困る。
人のいない隙にサッとしゃがむ、すると蚊に襲われる。 今日は蚊に刺されまくりなので、休憩も立ち止まってはすぐ進む。暑くて痒くてかなわない。早く目的地のアレスヤーレ小屋に着きたくて、小屋が見えてからペースがあがる。

小屋前7キロ程でボート乗り場があった。このボートに乗れば早くたどり着けるようだが、我々は歩く。 対岸にはサーミ族の小屋が見えていた。


沢山の人が待っていた



小屋まであと3キロのところで、靴を脱いで川を渡った。
この感覚久々!!痛めている左足首が冷えて気持ちよい。

17:00 小屋に到着


汗を沢山かいて放心状態だったので、まずビール!
トナカイビールは3.5%Alcだが、私はお気に入りだ。今日は小屋の施設は使わない事にして、少し歩いたところでテントを張った。
足りない食材も色々購入した。


ラーメン、パスタ、クラッカーなど購入

支払いはカードで833クローネ(12500円くらい)
道は歩きやすいが暑さに参った。
やれやれ。





0 件のコメント:

コメントを投稿